Staff interview社員紹介 / インタビュー
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品川リフラクトリーズとの
出会い~入社まで母が品川リフラクトリーズに勤めており、持ち帰ってきた社内報で採用応募について知りました。
前職から関東へ引っ越す事情があって転職先を探しており、当初はただ両親を安心させるために応募したのですが、一次面接でお会いした海外部門担当の社員から、品川リフラクトリーズの海外事業でどんなことが起きているのか、これからどんなことが起ころうとしているのか、色々な話を紹介していただけました。
前職は英語を使うシーンが1割程度も無くて物足りなかったので、「英語を使って海外と仕事をしたい」という私の希望にどんぴしゃり。
面接前はそれほど興味が無かった会社なのに、お話を伺った帰り際にはすっかり胸を熱くし、入社に向けてかなり前のめりになっていました。
英語を存分に使いながらやりがいのある仕事をこなす今、この会社を選んで間違いなかったと断言できます。中途採用なので新卒採用の方とはまた違った状況だと思いますが、将来の上司となる方々の人となりや部下に対する考え方が垣間見えたことは大きかったです。
接してくださった社員を尊敬できそうか、一緒に働いてみたいと思えるか、の直感を大切にすると良いと思います。 -
入社から現在まで
2018年10月入社―2020年3月:欧米・豪州部 Sales Analyst
輸出管理、海外子会社事業管理(SAM(米国子会社、モールドパウダー))2020年4月―2022年3月:海外事業本部管理部 Business Analyst
海外子会社事業管理(SRA(オーストラリア子会社)・SGSR(インド合弁会社))、海外向け広報2022年4月―現在:海外事業本部欧米・豪州部 Sales, Marketing & Business Development
米州向け輸出営業、輸出管理、海外向け広報、海外子会社事業管理(SAM(米国子会社、モールドパウダー)・SRA(オーストラリア子会社)・※SRB(ブラジル子会社)・※SSCA(米国子会社、ファインセラミックス))
※フランスSaint-Gobain社からの事業買収手続きから担当。子会社化した2022年12月からは事業管理担当。入社してから苦しかったことや辛かったことはほとんどなく、寧ろ異なる文化、背景、価値観を持った方々と仕事ができるので、刺激的で興味深い経験を積める、学びや成長を感じる環境です。
また、東京本社勤務になり、ずいぶん垢抜けました。というのは半分冗談で。
上司を始めみんなで「明るく楽しい海外事業本部」を合言葉に、活発な議論とユーモアあふれる会話でいつもとても賑やかです。
特に直近数年間は、会社が海外事業の拡大に力を入れていることもあり、世界中のお客様と繋がるようになって、英語・中国語・韓国語・インドネシア語・ポルトガル語、色々な言語が聞こえてきます。案件ごとに、いつまでに・何をやって欲しいか・どこまでが自分に任された裁量範囲か、を明確に伝えられ、あとは自分の能力で好きなように進めていきます。
収集したデータや自分の判断が経営方針に活用されるのを実感できますし、やる気と実行力を正当に評価してもらえる部署です。少数精鋭の部署でもあるため、入社から2週間後にはもう、米国出張に行きました。
当時の欧米・豪州の事業部長と技術研究所の部長らと一緒にオハイオ州モガドーレ工場を訪問し、右も左も分からない状態で現地の社長やスタッフ一同と対面しました。
個人的には全く問題ないと思っていた英語ですが、強い現地訛りと耐火物や鉄鋼の技術用語は中々に難しく、非常に苦戦した2泊3日の出張でした。まさに洗礼を受けたという印象です。
上司からの私に対する期待値を強く感じましたし、与えられた機会や情報(インプット)に対してしっかりと成果や結果を出す(アウトプットする)ことを意識させていただけました。日本人が日本人を相手に話すのと同じ言葉を単に英訳しただけでは、相手に全く内容が伝わりません。
海外のお客様と信頼関係を築くには、「Know your audience.」つまり「相手を意識すること」が重要だと気づき、相手がどこの国や地域の出身で、現地の文化、歴史、商習慣や、お互いが置かれている立場を意識した上で常に会話をしています。
海外広報では、日本のお客様に対するそれとは全く異なる方針で広告を作成したり販売戦略を立てるなど、文化の違いを踏まえて対策を考えるのが面白さを感じるところでもあります。学生時代は、教育(外国人留学生支援、塾講師、家庭教師)、観光(海外からいらっしゃる観光客の案内、観光案内パンフレット作成)、外交・国際協力(G25教育大臣会合バンケットでの通訳、日中韓三ヵ国協力事務所青年大使プログラム参加)などいろいろ経験してきました。
そのおかげで、積極的に異文化に触れる機会を持ったことが、結果的に今の自分の強み(英語力+好奇心、柔軟性、適応力、応用力)に繋がっていると思います。 -
休日の過ごし方・ご褒美は?
趣味は旅行で、コロナ前は毎年1回は海外旅行すると決めて実行していたので、そろそろプライベートの海外旅行も再開したいなと思っています。
他には映画鑑賞、語学、料理、ヨガ、カフェ・ベーカリー巡り。
月に一度程度は、大事な資本である体のメンテナンスに出費します。
マッサージを受けたり美容院やネイルサロンへ行ったり、都内のちょっといい露天風呂付のホテルに泊まり、ゆっくり過ごすこともあります。 -
学生だった自分へ
英語を勉強して大正解!
まさか全く興味のなかった英語を使って仕事しているなんて、中学一年生の自分には想像つかない日々です。
「英語は勉強科目ではなくコミュニケーションツール」と教えてくれた先生に感謝しています。 -
チャレンジ中、
または利用してみたい
スキルアップ制度は?元々語学が好きでコロナ渦で韓国語を本格的に始めましたが、ブラジル子会社が加わったので、今後はポルトガル語の習得に力を入れる予定です。
あったらいいなと思うスキルアップ制度としては、MBA取得支援制度の立ち上げを強く希望しています。 -
1日のスケジュールは?
※忙しい日の一例です。半日以上時差のある相手との業務で、日によって変動があります。
- 出社 メール確認、スケジュール調整、営業・輸出管理業務(オーダー発行、対予算進捗確認など)
- 休憩
- 事業管理業務(各社経営状況・本社への申請/報告事項確認、出向者支援など)
- 社内会議(新規拡販テスト部内情報共有、技術研究所・工場との技術トラブル対応など)
- 海外広報業務(英語ウェブサイト・LinkedIn更新、広告デザイン、打合せなど)
- 社外会議(財務アドバイザー、弁護士、銀行、コンサルタント、制作会社など)
- 各種決裁取り付け、メール確認
- 退社
- 在宅勤務 SSCA(米国子会社、ファインセラミックス)とのウェブ会議