Staff interview社員紹介 / インタビュー

  • 品川リフラクトリーズとの
    出会い~入社まで

    品川リフラクトリーズとの出会い~入社まで

    食物栄養学科でしたので、就活を始めた当初は食品メーカーや食に関連する企業に興味がありましたが、食品メーカーから製造業へと視野を広げていくなかで、品川リフラクトリーズの名前を見つけました。
    できるだけ基幹産業に近い製造業がいいなと思っていたため、応募してみることにしました。
    面接担当は男性で、また企業の特性的に女性が少ない会社なので、ずっと女子高だった自分が上手く喋れるか不安になりましたが、まったく堅苦しさの無い雰囲気を作ってくださり、自然に話すことができました。他社からも内定を貰っていましたが、品川リフラクトリーズの優しい雰囲気と、当時、採用担当をされていた方が総合職の女性の方だったため、自分が働いている姿をイメージしやすかったという部分が大きな決め手になりました。

  • 入社から現在まで

    入社から現在まで

    入社後2か月間が研修期間となっており、前半の1か月は岡山工場での工場研修で、後半は製鉄所や遠方の湯本工場での研修でした。
    実際にいろんな設備や機械を見る機会が持てたことは、その後の営業知識を学ぶときにイメージしやすくて役立ちました。
    そして最終週の岡山工場での研修発表を終え、第4営業部 名古屋営業所に配属となりました。
    勤務地が愛知県なのは抵抗がありませんでしたが、内心は総務部を希望していたため、「えっ?私が営業?!」と驚きと戸惑いを隠せませんでした。しかし、人事部や他の方々から見て、私が営業に向いているように見えるのなら、あながち外れてはいないのかもしれないし、とりあえずやれるだけやってみようかなと思い直しました。
    今では、自分が思う自分と他人から見た自分は違っていて、やってみると意外とできるものだと感じています。

  • 成長したと思うことは?

    成長したと思うことは?

    私が担当しているのは特殊鋼用の電気炉です。高炉に比べると小型なだけに市場に出回っている数が多いため、様々なお客様の工場を訪問して営業活動を行っています。
    基本的には車を運転して独りでお客様の工場へ伺うことが多いですが、技術的に難しい解説が必要なときは技術・製造部門の方に同行いただくこともあります。
    入ったばかりの頃は営業のことはもちろん、耐火物についても素人でしたので、何が何やらさっぱりでした。しかも耐火物は市販の参考書や文献がほとんど無いため、とにかくひたすら先輩に現場同行させてもらっていろいろ質問したり、お客様とのやり取りから学ばせていただいたり、過去資料を読み漁っては勉強する毎日でした。
    読んだり聞いたりすることが大切な反面、どうしても想像ができないので、どのような場所で、どのような使われ方をするのかを現地で覚えることで、知識がしっかり身につきました。

    お客様との商談において独りできちんと受け答えできるようになったと思えるまでに、3年はかかったかもしれません。
    さらなるレベルアップを目指して、年々高まるコンプライアンスの徹底についていくためにも、会社の補助制度を使ってビジネス実務法務検定を取るのもいいなと考えています。

    ずっと女子高だったので、耐火物や営業という男性社会に飛び込む不安はありましたが、社内でもお客様先でもそんな心配はまったく無用でした。
    もちろん男性同士の会話は女性同士とは違うので、最初はビックリしましたが、いわゆるセクハラだのパワハラだのは全然無くて拍子抜けしたぐらいです。
    あえて不便なことを挙げるとすれば、お客様先工場内に女性トイレが少ないことですが、場内の本館など少し離れた所まで行けば必ずありますので、問題なく対処しています。
    また体力的なことでは、上司が「ここは無理しなくていいところだよ。」と声をかけてくれるので助かっています。
    今でもまだまだ勉強中ではあるのですが、学生時代と比べたら確実に成長しているなと思います。

  • 現在の部署ならではの苦労、
    楽しさは?

    現在の部署ならではの苦労、楽しさは?

    いま私が販売している製品はどれも特殊で、案件ごとに唯一無二のフルオーダーです。
    素材の進化と共に製品の改良が続き、一回使っていただいてすぐにご納得いただけるということが少なく、安定的な販売に至るまでに時間を要することが多いです。
    早くて2~3か月、長いと3~4年かかったものもあり、時間をかけて定常化に繋がったときは継続した甲斐があったなと思いました。
    ビジネスなので時には社内意見とお客様のご要望がぶつかることがあるのですが、その場合は営業が間に立って双方の意見調整を行います。
    基本的にはお客様優先で考えますが、一方的に社内に無理を押し付けるのでは解決しませんし、営業が役割を果たしたと言えません。

    課題ごとにバランスの良い落としどころはどこか、営業としてできることはないかを考え、少しでも円滑に物事が進められる方法を提案するように心がけています。

    また、この業界は専門用語が多いうえに、同じモノ・コトを指すのに会社ごとで言い方が違うことがよくあります。
    例えば「立会」を、A社では「たちあい」なのにB社では「りっかい」と呼ぶなど、他にもたくさんあり、耳で聞くだけだと何のことを言っているのかわからず、あとで先輩に聞いてひとつひとつ覚えていきました。
    今ではお客様ごとの単語集が頭に入っていて現地に合わせて使い分けているので、ちょっとしたバイリンガルみたいな気分です。
    学生時代のアルバイトで老若男女だけでなく、日本語が通じない外国の方も相手に接客していたため、相手に合わせたコミュニケーションの練習ができていたおかげもあるかもしれません。
    業界用語以外にも、当社のローカルルールとお客様のローカルルールが違う場合があり、会社間の繋ぎ役として、言葉の取り違えが認識のずれに繋がっていかないよう、双方に確認をしっかり行うことを大切にしています。
    擦り合わせや橋渡しが非常に難しいなと常々思いますが、それこそが営業職のやりがいだとも思っています。

  • 休日の過ごし方・ご褒美は?

    休日の過ごし方・ご褒美は?

    有休は100%申請通りに取らせてもらっています。
    家でのんびりすることもあれば、電車で20分ぐらいの名古屋までお買い物に出かけたり、すごく普通ですが、やりたいことをやりたいように過ごしています。
    食べることが好きなので、ご褒美はおのずとグルメ系になり、どんなに高級なものでも気にせず食べる!と決めています。
    食材は気分次第で変わりますが、先日はフグ料理を堪能して、大人になったなと感じました。
    同期の仲間とも食事に行っては、お互いの仕事やプライベートのことを喋ってリフレッシュしています。
    大人になればなるほど新しい友達が作りづらくなるので、何でも話せる友達はとても貴重な存在で、居てくれてありがたいなと感じています。

  • 就活中だった自分へ
    言ってあげたいこと。

    今もう一度、就活をやれと言われても中々できないだろうなと思うので、よく頑張っているねって言ってあげたいです。

  • 1日のスケジュール

    • 出社。メールチェック、納入品の手配調整等。
      午前中にお客様訪問が入らなければ、資料作成や見積作成などの事務仕事を進める。
    • 昼食
    • お客様訪問、現場確認。事務所に戻ってきたときは事務仕事を進める。
    • 退社

    ※お客様の多くは現場の出入りが激しいため、在席されていそうな時間帯やタイミングを狙って連絡、訪問をしています。
    また事務所のスタッフの方だけでなく現場の方とのやり取りも多くあるため、お客様の現場に直接行くこともよくあります。
    その他は納品トラブルや急ぎの用事が入ったりすることがあるので、その場合は進めていた業務を中断して急ぎの用事の方を対応します。