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INDIVIDUAL INVESTOR 個人投資家の皆様へ
1.品川リフラクトリーズってこんな会社
当社グループの製品について
当社は、民間として日本で初めて耐火れんがの製造を開始し、高温プロセスを有する多様な産業に様々な耐火物製品を提供してきました。現在、当社グループでは、定形耐火物や不定形耐火物を始め、セラミックファイバーやファインセラミックスなど、幅広い製品群のラインナップを取り揃えています。
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定形耐火物 -
不定形耐火物 -
連続鋳造用機能材 モールドパウダー -
セラミックファイバー -
エンジニアリング -
ファインセラミックス
詳しくは製品案内をご覧ください。
製品案内
2.当社グループの強み
①高温技術のリーディングカンパニー・技術力に裏付けされたソリューションの提供
常に進化・高度化する顧客ニーズに対し、長年にわたって築き上げた耐火物・断熱材等の優れた開発・製造技術と高度な窯炉設計・施工技術を併せ持つ当社グループは、顧客密着型の対応と課題解決のための提案力により、高温技術のトータルサービスを多様な産業に提供し、強固な顧客基盤を築いてきました。

②積極的なグローバル展開
耐火物事業のグローバル展開では、1997年の中国進出に始まり、オーストラリア、ニュージーランド、米国、インドネシア、直近の2022年にはブラジルに海外生産拠点を確保するに至りました。断熱材事業では、マレーシア、台湾、中国に生産拠点を確保し、2022年には米国に、先端機材事業では初となる海外生産拠点を獲得いたしました。これらにより、当社グループは、世界の主要市場をターゲットにしたグローバル供給体制を確立し、海外売上高比率は2021年度の20%から、2023年度には30%まで上昇しました。

3.今後の取組み
当社グループは、将来に亘り、持続的な成長を果たしていくため「ビジョン2030」及びそこからのバックキャスティングによる「第6次中期経営計画(2024~2026年度)」を2024年5月に公表いたしました。以下の「ビジョン2030 基本方針」を基に、事業成長と気候変動などの社会課題解決への取組みを表裏一体の活動として追求してまいります。
- 「ビジョン2030 基本方針」
- 「事業成長と社会課題解決への取組みを表裏一体として追求」
- 〇グローバルな事業成長
- ・グローバルマーケットにおいて、トップグループの一員としてのプレゼンスを確保
- ・グローバル展開を支える国内拠点の整備と技術開発力の強化
- 〇成長分野への進出
- ・各セクターにおける事業ポートフォリオの拡大
- ・ROICを重要指標とした事業投資・設備投資の展開
- 〇サステナビリティへの対応(気候変動対策及び人的資本戦略の実行)
- ・お客様の脱炭素化に貢献する熱ソリューションを提供
- ・「人材獲得」、「人材定着」、「人材・組織開発」を軸とした経営基盤の確立
なお、「ビジョン2030」及び「第6次中期経営計画」の詳細については、こちらからご覧頂けます。
4.株主還元について
当社は、株主への利益還元を充実させることが重要と考えており、持続的な成長に向けた投資資金確保のための内部留保の充実を図りつつ、業績に応じた利益配分を行うことを基本方針としております。
連結配当性向は、2024年度から始まる第6次中期経営計画より、40%を目標とすることといたしました。
(前中期経営計画(2021~2023年度)期間は、連結配当性向30%)
この基本方針に基づき、中間および期末の年2回、剰余金の配当を実施いたします。これらの剰余金の配当の決定機関は、期末配当については株主総会、中間配当については取締役会であります。
2024年3月期の期末配当につきましては、1株当たり36円といたしました。
年度毎の推移に関しましては、当IRページ「配当状況」をご覧ください。